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2016.04.12
不用品処分にかかる料金の内訳
以前は不用品処分は無料ですることが多く、中には転売目的で現金を受け取ることもありましたが、年々リサイクル商品や廃棄物の処分についての規定が厳しくなり、それに伴って不用品処分の料金も高くなってきました。中には粗大ごみとして自治体の回収に出せるものもありますが、家電製品や廃棄物など、業者に依頼しなければ処分できないものの場合、どうしても不用品処分を業者に頼らざるを得なくなります。業者の料金はまちまちですが、頻繁に依頼するものではないので相場が分かりづらい上、価格の付け方も独特ですので、必要な許可を取っていない格安を謳った業者に依頼してトラブルになることも少なくありません。そのため、各自治体でも不用品処分の際の業者選びには注意を喚起しており、事前に見積もりを取って適正な料金で安心できるところへ依頼するよう呼びかけています。
不用品処分の料金は、主に処理にかかる費用と人件費、車両費、リサイクル料などからなります。処理費用とリサイクル料は既に決められており、最低限かかる費用です。また、荷物の運び出しや運搬車両の費用についてもある程度必要ですので、これらを取らずに無料で回収する業者というのは不法投棄などの恐れがあります。また、料金に内訳を書かず、大雑把な見積もりしか出されない場合も、運び出しや解体費など別項目を設けて後から追加で請求をされることがありますので、きちんと最終的な見積もりを確認しておいた方が安心です。
2016年4月12日 5:37 PM | カテゴリー: ブログ
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